退職は卒業

今日付けで、我が社初めての退職者が・・・。

設立前(株式会社アーツ営業部時代)からの仲間で、共に、会社の行く末を議論し、一緒に働いて来たので、とても寂しい。

会社にとっても非常に痛手です。

彼は、多分、東海地区のOCNのパートナーの中で、個人では、一番ビジネス向けOCNを販売して来た人だと思います。(会社としては、我が社が一番だから)

しかし、会社の方向性と個人の志向がずれて来た時に、そのままずーっと行くのは、結局本人のためにも会社のためにもよろしくない。

R社時代も、異動も転職も多く、随分慣れましたが、一緒に働いていた時に、良い過ごし方が出来た人とは、別れた後も、わだかまりもなく、また笑って会える。

最も幸せなのは、「あの会社で得た物は、その後も生きている。あの会社にいたことは本当に良かった。でも、辞めて今の仕事になったことも良かった。今度は別の立場で一緒に仕事をしよう」と、言ってもらえることだと思います。

この台詞は、ボクが、新入社員の時に、R社の先輩だったけど、辞めて某大手予備校に転職した人が、お客さんの担当者として、お会いした時に聞いた言葉です。

その時、ボクは、泣きそうに感動しました。それからどんな職場・仕事でも、そのつもりでやっています。これからの我が社もそう言う風土にして行きたい。

卒業したYさん、頑張ってね。ボクたちも頑張ります。

それでも、どうしてもダメだったら、帰っておいで。

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