「教育」をやめて「成長支援」にしよう

うちの会社も、当然、社員教育をやっています。
OJTが多いのですが、この1年ちょっとの期間は、新入社員に向けての座学もかなりやりました。
その復習の時間とかも、業務時間内に取ったりしてましたね。

本来、「自己啓発」として、個人がするべきと思われるような内容も、業務時間の中で結構やったりしました。

でも、最近、考え方を変えようと思っています。

与える「教育」をし続けると、
・自分で足りない物を補おうとする気持ちが育ちにくい。
・学生時代の延長で、「待ち」の姿勢のまま。
・習っていないことは、できない、やろうとしない。
って、感じになっちゃうのかな?

企業では、
・自分から学んで欲しい。
・分からなければ聞け。
・自分の成長を考えろ。
って、言われるのが、普通だと思うのに・・・。

だったら、「教育」をやめて、本人が成長しようとする気持ちや行動を「支援」するのが、会社の努めだ、
って、宣言した方が良くないか?

育って欲しくないわけじゃ、全然ない。
そのために、パワーを使うのもいい。
でも、「馬を川に連れて行けても、水を無理やり飲ませることはできない」

そもそも、「教育」は、1人称が教える側。
「成長」は、本人が1人称。
うん、やっぱりこれだ!

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